dentsu Japan
サステナビリティ コンサルティング&ソリューション

サステナビリティが一般用語となった昨今、多くの企業ですでに様々な取り組みが行われています。
しかし一方で、「戦略は作ったが実施がついてこない」「実施にたどり着いたものの、単発にとどまる」などの声が上がっていることも事実です。


「大きな動きにならない」のはなぜか。

サステナビリティは総論賛成を得やすいものでありながら、一方で短期利益と中長期利益、経営と現場、部署と部署の壁など、様々な対立と分断が起きがちなテーマです。
より良い企業のあり方を考えることが、結果的に物事の進まなさと直面するという実態すら存在し、その意味でサステナビリティは現在の経営アジェンダにとって最も「合意形成困難領域」と言えます。
むしろそれを認識するところからスタートすべき、といっても過言ではありません。


「動力を生むための転換」

では、どうすればそこに現実的な動力を生むことができるのでしょうか。
多くの人の意思を作る、ということは「べき論」からは生まれません。現在は「企業市民としてやるべき」、という世論つまり外的な「満たさなくては」が組織的ストレスを生み、関わる人にプレッシャーを与えるという悪循環になっています。そうではなく、いかにその企業として示すことが独自の価値になるような、「やりたい」「示したい」内的な動きにつなげるか。それは、自分たちならこれができるはず、という「可能性領域」に転換する、ということでもあります。
だからこそ我々は、この領域にそれぞれの企業ならではの「ポテンシャル発見」を行う、というところをベースにしたいと考えます。


「すべては、それぞれの企業の新しい成長のために」

企業や事業の発展に固有の形があるように、サステナビリティな事業設計/アクションも固有の形があります。
それぞれの個性が生きる状態でのモデル転換を行い、関わる人を増やしていく。独自の競争力となっていくことが、組織と人のモチベーションを上げ、継続性の高いものとなる元となります。株主やカスタマーというだけでなく、地域社会や学生も含め、ステークホルダーが多様化する現在だからこそ、 様々な角度を持ちながら一緒に作っていくために、
そこにしかできないことに求心力を持たせながら進んでいくことを重視したいと考えています。


「Sustainability for New Growth.」

私たちは、それぞれの企業における新しい成長の形を発見し、それを拡大させることで独自の価値につなげていくことをサポートする存在でありたいと思います。


主なソリューション領域

サステナビリティコンサルティング >

推進体制

株式会社電通 サステナビリティコンサルティング室

企業のサステナブルなビジネス創造に伴走。その企業ならではの成長の形を見出し、独自の価値へとつなげながら、アクション開発・実践までを行うチーム。dentsu Japanのサステナビリティに関する知見とスキルが一元化された組織。

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電通Team SDGs

様々なステークホルダーに対してSDGsに対する情報発信、ソリューションの企画・開発、ビジネス支援をおこなっていく専門チームで、ステークホルダーの連携を促してSDGsに関する社会の大きなうねりを生み出すことを目指す。

・電通/電通グループ会社横断の組織で、東京・関西・中部にまたがる専門チーム

・マーケティング/PR/プロモ ーション/デジタル/クリエーティブ/メディア/グローバル/ 事業開発/コーポレートなど多岐にわたる部署や専門領域のメンバーから構成

Team SDGs

 

電通ダイバーシティ・ラボ

あらゆる場所に存在する「多様性」についての課題と向き合い、企業や社会の取り組みを支援する専門チーム。一人ひとりの違い(Diversity)を尊重し、公正・公平(Equity)をまもり、誰ひとり取り残すことのない社会(Inclusion)を、力を合わせて実現する。

・2011年に設立し、電通/電通グループ会社横断の組織で、約80名が参加するビジネスタスクフォース(2022年7月現在)

・当事者団体、中間支援組織、ダイバーシティ関連団体など、100を超える外部団体組織とネットワーク

電通ダイバーシティ・ラボ

 

電通Team SDGs

SDGsコンサルタント/アソシエイト

SDGsやサステナビリティに関する専⾨知識を持ち、サステナビリティ領域のソリューションを開発・提供するスペシャリ ストとして、dentsu Japan独⾃の育成講座とテストにより認定。現在は SDGsコンサルタントとアソシエイトを合わせて約340名。(2022年7⽉現在)